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2013年に国際結婚した日韓夫婦です
ソウルでの新婚生活数年を経てコヤン市に引っ越し
2016年には日韓ハーフの娘(柚:ゆず)を出産
現在は相方と柚、愛猫のうどんさんとの3人と一匹暮らしです
日韓夫婦の日韓子育てドタバタ生活記録
2016年生まれのお子さんを持つかた
お気軽にコメントいただけると嬉しいです
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出産の記録 4 ー柚、NICUへ入院ー

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柚

 

 

柚を産んですぐ、まだ意識が朦朧としている中で

 

生まれたばかりの柚を抱いた看護師さんがそばに来て

 

これから柚をNICUに入院させますと教えてくれました。

 

私がお世話になった病院は出産後は母子同室のスタイルをとっていて

 

妹の場合は産んだ後、数時間経って分娩室から個室に移動したとき

 

娘のパイセンちゃんも一緒にお部屋に移動してきていました。

 

しかし、私はそんな状態だったので

 

柚はNICU、私は大部屋というふうに別々に移動しました。

 

自然分娩の場合は生まれた時の産声を録音してくれたり

 

手形などをとって退院の時にプレゼントしてくれるのですが

 

私は緊急帝王切開だったのでそれもありませんでした(寂しい)。

 

このまま最後まで個室に移動することはないのかと思っていましたが

 

出産後二日目にして個室に空きが出て無事に移動することができました。

 

でも、もちろん柚は一緒の部屋ではありません。

 

ただ、母子同室ではないとはいえ、柚に母乳をあげることに変わりはありません。

 

最初の母乳には赤ちゃんのために大変重要なものが色々と含まれていると

 

妹と一緒に行った母親学級でも習いました。

 

なので、数時間おきに搾乳室に行って、搾乳器で一人で母乳を絞りました。

 

最初は手で絞ろうとしていたのですがうまくいかず

 

助産師さんに教えていただいて電動搾乳機で絞ることに。

 

片方一回15分を両方ぶん絞ります。

 

搾乳中は搾乳機が外れてしまわないように支えていなくてはいけないし

 

また位置が微妙にずれるとうまく搾乳できなくなったりするため

 

他のことをしながら搾乳するということができず

 

15分間他ごとをせずひたすら搾乳に取り組まなくてはいけません。

 

最初はコツがつかめず、なかなか量が取れなかったのですが

 

なんども助産師さんに助けていただきながら練習し

 

最終的には両方同時に搾乳していました。

 

でも、その姿は、まるで両乳にトランペットを反対向けにして突きつけているよう。

 

あまり誰かに見られたい姿ではありません。。。。

 

そして、搾乳は日中だろうと深夜だろうと関係なく数時間ごとに行わねばならず

 

切ったばかりの傷口が痛む中、1日に何度も部屋と搾乳室を行ったり来たり

 

リハビリになると思いながら頑張って移動していました。

 

搾乳した母乳はフィルムケースのようなものに入れて直接NICUに届ける時もあれば

 

会議中や深夜などはナースステーションに預ける時もありました。

 

直接届けに行くときは柚の顔を見ることもできました。

 

ただ、いろいろな医療機器をつけている柚に

 

保育器の中に手を入れて触れることはできても

 

直接抱っこしたり母乳をあげたりはできませんでした。

 

また、私が行くときはいつも柚は寝ていて

 

なかなか目を開けているところに出会うことができませんでした。

 

でも、看護師さんの話では、とにかくよく泣くということで

 

ほんとなのかなーと半信半疑でした(今はわかる、本当であったことが)

 

 

いつになったらよくなるのだろう。

 

いつになったら母子同室になるのだろう。

 

 

そんなことを考えていたあるとき

 

私の部屋に小児科の先生がやってきました。

 

産後三日目ぐらいだったでしょうか。

 

そのときは相方もまだ日本にいて、私の病室に毎日来てくれていました。

 

小児科の先生は女性の方で柚のことについて説明してくれました。

 

肺に入っていた水に関しては入院二日目で問題なくなったこと。

 

しかし、感染症が起きていて熱があること。

 

ただ何の菌で炎症が起こっているのかが未だにはっきりせず

 

このまま検査を続けていかなくてはいけないこと。

 

そのためいつ頃退院できるのか、母子同室を開始できるのかは未定で

 

最悪私と一緒に退院できない可能性もあると言われました。

 

柚は大したことではなくすぐに退院できるだろうと思っていた私と相方は

 

先生の説明を聞いてびっくりしていましまいた。

 

破水から始まった出産。

 

また破水後もなかなか陣痛が本格化しなかったため

 

柚は結構な長時間子宮の中にとどまっていました。

 

やっぱり私が心配していたことが起こっちゃった。。。と

 

とても悲しい気持ちと柚に申し訳ない気持ちと

 

このままどんどん炎症がひどくなったらどうしようという不安と

 

本当に何とも言葉にしようがない思いで胸がいっぱいになりました。

 

そのとき一緒に話を聞いていた相方も

 

(私から説明を受け)大変心配していました。

 

しかし、私たちにできることは何もありません。

 

変わってあげることもできないし、

 

そばについて看病してあげることもできません。

 

とにかく私にできるのは、母乳をたくさん飲ませてあげることぐらい。

 

そう思って、数時間おきに、必死で孤独な搾乳作業を頑張りました。

 

そして、数日後、幸いなことに柚の炎症は何とかおさまり

 

(結局はっきりした炎症の原因はわかりませんでした)

 

熱も下がり始め、保育器から出ることができました。

 

相方はその前に仕事の関係上韓国に帰らねばならず

 

本当に後ろ髪を引かれる思いだったと思います。

 

ですので、私が柚の退院を連絡したときはとても喜んでいました。

 

保育器から出た柚は、それでも数日はNICUに入院しなければならず

 

私は時々行ってドキドキしながらオムツを替えたり抱っこしたり。

 

出産後数日経って、やっと私は直接柚に触れることができるようになりました。

 

 

 

しかし、喜んだのもつかの間

 

今度は柚との授乳戦争が始まったのであります。。。。

 

これもまた壮絶だった。。。。

 

 

 

 

月子

 

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| 妊娠と出産の話(2016:忘備録) | 15:42 | comments(0) | trackbacks(0) |
出産の記録 3 ー壮絶な2日間ー

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柚

 

 

10月16日の朝から陣痛促進剤の投与が開始されました。

 

その後、促進剤の力で急に定期的に来るようになった陣痛ですが

 

これがもう痛いのなんのって。。。。(当たり前)

 

でも、これで無事に出産につながるならばと思い

 

なんとか歯をくいしばって耐えました。

 

15日には京都に到着していた相方も朝から付き添ってくれています。

 

うちの両親や、妹たち、生まれたばかりのパイセンちゃん。

 

みんなが代わる代わる側でサポートしてくれました。

 

しかし、猛烈な痛みと陣痛が続くにもかかわらず

 

いつまでたっても柚は産道をおりてくる気配がありません。

 

簡単な朝食を分娩室でとった後

 

私は痛みでほとんど飲まず食わず

 

しかも夕方になるとあまりの痛さに朝食べたものを全部もどしてしまいました。

 

数時間経っていたというのに全く消化されていませんでした。

 

助産師さんたちが手際よくガウンなどをかえて助けてくれました。

 

痛いばかりで時間はどんどん過ぎてゆき

 

相方などは疲れで私の手を握ったままウトウトして

 

ハッと目が覚めた時、鬼のような形相の私に

 

 

『眠いの?!(`Д´#) ムキー!!』

 

 

と、ぶちギレられて顔面蒼白になってました。。。(陣痛怖い)

 

その後、私はどんどん熱が上がりだし39度を超えてしまいました。

 

痛みに、飲まず食わずに、高熱に、嘔吐に

 

16日は一日中そんな状態で、それでも生まれてくるならばと思って耐えました。

 

しかし、結局柚は私たちの努力むなしく

 

ビクとも動かず、全く出てくる気配なし!!

 

私は日付が変わって17日になってもずーっと陣痛との戦い。

 

一睡だってできません。。。。。

 

その間、次々と隣の分娩室でお産が終了していきます。

 

なんで私だけいつまで経ってもこんな状況なのか。。。。

 

疲れと痛みで頭が朦朧とする中、悲しいやら腹立たしいやら

 

17日の朝がくる頃には私はすっかり憔悴してしまっていました。

 

そして私は家族に『もうこれ以上は無理だから帝王切開にしてほしい』と言いました。

 

家族も相方も1日以上一緒に付き合ってきて

 

すっかりフラフラになった私を見ています。

 

なので、さすがにこれ以上は酷だと思ったようで、直接担当の先生に頼んでくれました。

 

しかし、先生は一度帝王切開してしまうと次も帝王切開で産まないといけないと

 

なかなか了承してくれません。

 

もう一度陣痛促進剤を入れてみてダメだったら帝王切開をしましょうと言われました。

 

しかーし、私はもう、またあの苦しみを一からやり直すのかと考えると

 

体力的にも精神的にももたないと断固拒否。

 

結局、最終的には帝王切開することになったのですが、

 

他の手術の予定が入っているので午後2時まで待ってくれとのことで

 

私はぼーっとした頭で定期的にくる激痛に耐えながらさらに半日過ごしました。

 

手術のために陣痛を抑える薬が投与されるまでの間

 

もうとにかく本当に辛かったです。。。。。長かったし。。。。

 

一緒に頑張ってくれた家族も本当にくたくたになったことと思います。

 

そのような紆余曲折を経て、やっとこ午後2時過ぎに

 

緊急帝王切開で柚はこの世に生まれてきました。

 

お腹を切って柚を見た先生や看護婦さんたちが口々に

 

『おっきい!!』『うわー、おっきいですね!!』と驚いている声が

 

麻酔が効いてぼんやりしている意識の中で聞こえてきていました。

 

きっと、本当ならば、柚はまだまだお腹の中に居たかったのだろうと思います。

 

それが爪が引っかかるとか、なんらかのアクシデントで破水してしまい

 

否応無しに、準備も整っていないのに、お腹の中から出ろ出ろと言われて

 

嫌で嫌で頑として動かなかったのかなと。。。。

 

今でも、繊細で大きな音や刺激を怖がる柚なので

 

そりゃあ出てきたくなくて頑張っても仕方がないなと思います。

 

 

今はネ!!(;´Д`)

 

 

 

実際その時はもう、勘弁してくれと思いましたけど。。。

 

やっと生まれた!!と感激し安堵したのもつかの間

 

柚は自然分娩だと産道を通る際に圧迫されることで排出される

 

肺の水がうまく排出されていないからということで

 

生まれてすぐNICU(新生児特定集中治療室)に入院することになってしまいました。

 

一難去ってまた一難です。

 

それに、私自身も二日に渡る陣痛と、体力の消耗で高熱が続き

 

手術の後も大部屋のベットで1日ほど朦朧としたままうなされて過ごしました。

 

本来ならば出産後は個室に入院という手筈になる予定だったのですが

 

出産するお母さんが多くて個室に空きがなく

 

私は母子同室も無理なので大部屋に移動になったのです。

 

18日のお昼ぐらいになってやっと意識が戻ってきましたが

 

私はまだ麻酔が続いていて、足にはむくみを和らげる器具がついており

 

起き上がってNICUに柚に会いに行くこともできませんでした。

 

その代わりに相方が何度も何度も柚に会いに行き

 

写真をたくさんとってきて見せてくれました。

 

生まれたばかりの柚が様々な医療器具をつけて寝ている姿は

 

見ていてとても辛かったです。

 

これから柚はどうなるのだろう。。。

 

いつまでNICUにいなければいけないのだろう。。。

 

長かった出産騒動を終え、今度は柚のNICU入院。

 

ここから、またもう一騒動ありました。。。。

 

 

 

 

月子

 

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